看護部のご紹介

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看護部長あいさつ

当院では、急性期治療を終えられた様々な疾患を有する患者様とご家族様が安心して治療を継続できるよう、心温まる寄り添った看護の提供を日々心がけております。そして、医師、セラピスト、ソーシャルワーカー等と協働し、地域で暮らす患者様の「その人らしく生きる」を支えられるよう最善を尽くしております。看護師は、院内外の研修に参加し、看護技術、知識向上に努めております。ワーク・ライフ・バランスを保てるよう配慮することで、忙しさの中にも、看護という魅力と楽しさ、そしてやりがいを感じながら、笑顔と温かな手で看護、介護の提供ができることを目指しております。

看護部長 山上 康江

看護部理念

  1. 患者の人権を尊重し、信頼される看護・介護を提供します。
  2. 「看護が楽しい」と語りあえ、笑顔あふれる看護部を目指します。

基本方針

  1. 療養環境を整え、患者の安全・安心を提供できる看護・介護実践に努めます。
  2. 患者・家族の意思を尊重し、自己選択できるような看護・介護環境を提供します。
  3. 患者とともに、喜びを共感できる豊かな心を育み、看護・介護実践に活かします。
  4. 専門職としての使命を自覚し、質の高い看護が提供できるよう自己研鑽に努めます。
  5. 他部門との連携を深め、協働しながらチーム医療に努めます。

外来

櫻井病院の外来は、内科、小児科、整形外科、形成外科があり、小児から成人までたくさんの患者様に利用して頂き、地域のみなさまのかかりつけ医としての役割を担っています。小児科では、体調不良や予防接種など、お子様はもちろんご家族様にも安心して受診して頂けるよう、アットホームな雰囲気づくりをしています。内科では、成人の生活習慣病予防・治療・指導をはじめ、市の健康診断や人間ドックも行っており、体調に不安を抱える患者様やご家族様が安心して相談できるよう「笑顔」「挨拶」「声掛け」を心がけています。

一般病床(2階病棟40床 4階病棟38床)

2階病棟、4階病棟では、回復期から終末期まで様々な病期にある患者様が入院しています。治療はもちろん、意思決定支援が必要な場面も多く、患者様の尊厳を大切にしながら生活の質に目を向け、患者様とご家族様が安心して入院生活を送れる環境づくりに力を入れています。スタッフの年齢層やキャリアも様々ですが、スタッフ同士声を掛け、助け合いながらよいチームワークを築くことで、個々の能力を発揮し、日々笑顔で患者様と向き合っています。

医療療養病床16床 地域包括ケア病床18床(3階病棟)

2つの機能を持つ3階病棟では、スタッフ一人一人が患者様のよりよい入院生活と退院を見据えたきめ細やかな支援を心掛けています。長期療養中の患者様には、小さな変化を見逃さず、入院生活を少しでも快適に送れるよう日々のカンファレンスで情報共有をしています。地域包括ケア病床では、専従セラピストと患者様が集まって体操や季節の掲示物を作成するなど、たくさんの笑顔があふれ、にぎやかに過ごしています。そして、他病棟、多職種、在宅支援担当者等と連携・協働しながら、患者様が地域へ退院できるようお手伝いしています。

インタビュー

外来看護師 / 常勤

イニシャル S.E

インタビュー
前職は?
保育園で看護師として働いていました。
前職退職後、次の仕事の希望条件はありましたか?
前職は残業が多く、自分の時間があまり持てなかったため、残業が少ない職場を希望しました。
櫻井病院に入る時の気持ちは不安と期待のどちらでしたか?
病院で働くことが数年ぶりであり、採血や点滴などの処置がきちんと出来るか不安がありました。
ワークライフバランスはとれていますか?
はい。残業もほとんどなく、休みもきちんと取れるため趣味の時間に費やすことが出来ています。
外来ではどのような働き方をしていますか?
外来では主に処置室にて問診・血圧測定・採血・点滴・予防接種などを行っています。現在はコロナ禍でもあるため、発熱外来も行っております。感染対策を徹底し患者様への検査などを実施しています。また、患者様やご家族に寄り添い、入院、介護保険申請、訪問看護、訪問診療導入などを提案し、各所に連絡を取り、より良い生活を送れるように調整を行っています。患者様に「ありがとう」と言われた時にやりがいを感じています。
実際に入職してみてどうでしたか?
人見知りもあり、新しい職場になじめるか不安でしたが、外来のスタッフは優しい人ばかりなので、雰囲気も良くとても楽しく働いています。

3階病棟看護師 / 常勤

イニシャル S.S

インタビュー
前職は?
大学病院に勤めいていました。
前職退職後の希望条件はありましたか?
当時、子供が3歳だったこともあり、育児と仕事との両立が出来る職場を希望していました。
櫻井病院に入る時の気持ちは不安と期待のどちらでしたか?
仕事はもちろん、私生活も含めて相談しながら勤務できるのか不安がありました。
実際に入職してみてどうでしたか?
私と同じような生活スタイルや悩みを持つママスタッフも多く、みんなの人柄の良さに支えられて仕事できています。部長や課長、主任は、家での育児のこと、自分の体調なども心配してくださり、温かさに助けられています。
病棟移動がありましたが不安や働き方に変化はありましたか?
移動は少し不安がありました。でも、気の知れた仲間と顔を合わす機会も多く、新しい病棟でもすぐに慣れて日々楽しく仕事ができるのは、小さな病院だからこその魅力だなと感じます。
病棟ではどのような働き方をしていますか?
プライマリーナーシングが採用されているので、プライマリーナースとして医師、渉外部、リハビリスタッフなどと日々情報交換し、どうアプローチしていけばいいかを考え、退院後も患者様らしく生活が送れるようにチームで協力しながら看護にあたることができています。退院指導の時など、細々とした準備をしなければならないことも多く、大変だなと思う時もありましたが、患者様やご家族様とコミュニケーションを取りながら、無事退院の日を迎え、患者様の笑顔を見ると「頑張ってよかったなぁ」と達成感と充実感があります。
ワーク・ライフ・バランスは取れていますか?
櫻井病院に入職して早6年が経ち、子供は小学2年生になりました。生活スタイルの変化もありましたし、移動も経験しましたが、6年間育児と仕事のバランスを考えつつ、楽しく仕事が出来ています。